南米のボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほど、アンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地「ウユニ塩湖」。
標高約3,700mと富士山と同じくらいの高さに位置し、ちなみにその広さは…岐阜県=10,620km2とほぼ同じ!
見渡す限り真っ白の神秘的な大地が出来た背景として、はるか昔、アンデス山脈が海底から隆起した際に大量の海水が山上に残ったため、この広大な塩湖が形成されたといわれています。
鏡張りの景色を楽しむ雨季。
12月~4月上旬頃、「天空の鏡」の絶景はこの季節に現れます。
湖面の水の状態、風や雲の有無などの条件をクリアすると鏡のような美しい光景が見られます。
※世界的な新型コロナウイルス(covid-19)パンデミック禍も漸く収束する状況となり、日本国内や海外のグレートバリアリーフ・ハワイ・パラオ等での海洋自然葬(散骨)の催行は、本格的に再開しております。 尚、詳細な内容につきましては、どうかお気軽にお尋ねください。(2024年 3月10日)
実施内容
日本での企画立案や日本出発までの準備段階から、ボリビアのウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施までをトータルコーディネイトする、オリジン研究所だけのプレミアムプランとなります。
6,640ドル~(税込)
※12月~4月上旬までを、ベストシーズンの実施期間と想定致しております。実施時期により、様々なコストが変動するため、充分にご希望をお聞きして、詳細なお見積を作成させていただきます。(無料)
※実施体制の関係上、12月~4月上旬までの実施期間で1組様のみ(先着順)受付いたします。ただし、乾季の5月~10月上旬でも、ご希望により、1組様のみお受けすることが出来ます。
※日本出発からボリビア・ウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施までは、日本人スタッフが随行致します。言葉の心配などを一切心配しなくても良い、安心のサポート体制を構築しております。
※ボリビアのウユニ塩湖は、現在『世界自然遺産』への登録申請中です。ほぼ間違いなく申請が承認されて、2~3年以内に『世界自然遺産』となり、観光や自然葬(散骨)などが厳しく規制されることが想定されております。つまり、『ウユニ塩湖での自然葬(散骨)』の実施は、今が絶好の時期といえます。
※このプレミアムプランは、2名様までの価格となります大人1名様追加毎に150ドルを申し受けます。
※ウユニ塩湖での自然葬(散骨)の実施日が、お正月(12月25日~1月5日)やゴールデンウィーク(5月)・お盆(8月)・シルバーウィーク(9月)となる場合は、上記の実施価格に380ドルの追加代金を申し受けます。
※ご親族の方がお一人も参加されない、『委託自然葬(おまかせ自然葬)』もお受けいたします。オリジン研究所だけの信頼のオリジナルプログラムで催行させていただきます。どうか、お気軽にご相談ください。
実施プログラム(概要)
第1日目 (出発日) | 第2日目 (移動日) | 第3日目 (到着日・調整日) | 第4日目 (実施日) | ・・・・・ | 帰国日 |
上記のプログラムは、あくまで基本パターンです。実施予定日の時期や当日の天候予測などにより、ご相談に応じて柔軟に対応させていただきます。
※日本出発からボリビアのウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施までは、全て日本語で対応出来る安心の実施体制を整えております。
※『身体が不自由で、ウユニ塩湖に行きたいけど、行けない・・・!』と諦めないで大丈夫です。日本出発段階からボリビアのラパスなどの滞在期間中での信頼のバリアフリー体制を整えております。無料で詳細なお見積もりを作成いたしますので、どうか、お気軽にお申し付けください。
《ウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施日の詳細》(サンプル)
- ホテルフロント前の所定場所に集合
- 名簿等に必要事項の記入
- 主催者及び現地アテンドより留意事項やプログラムの説明
↓ - ランドクルーザー(4WD)に乗車してホテルを出発
- 《自然葬(散骨)》の実施予定ポイントに到着
- 主催者(進行者)が《自然葬(散骨)》の開始宣言
- 《自然葬(散骨)》と献花の実施
- 《黙祷》《ご親族代表挨拶》《詩の朗読》等の実施
- 《自然葬(散骨)》の実施ポイントを旋回
- 進行者が《自然葬(散骨)》終了のご挨拶
↓ - ご宿泊ホテルに帰着
※より詳細な実施プログラムは、ボリビアのウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施が確定した段階で、ご依頼主様のご要望を充分にお聞きして、詳細なプレミアム実施プログラムを作成いたします。
※ご依頼主様のご要望をお聞きして、オリジン研究所独自の『オリジンブレイク』(自由なスタイルで故人を偲ぶ時間)を設定させていただきます。
※ウユニ塩湖での自然葬(散骨)の実施ポイントは、ウユニのホテルから片道所要時間約120分までの範囲で、ほぼご自由に選択することができます。(但し、時期や天候により、対応できないポイントも発生いたします。)
価格に含まれる事項
- ご遺骨の粉末化
- ご遺骨の水溶紙袋詰め
- ホテルから実施ポイントまでの送迎代
- ランドクルーザーのチャーター料及び運航料
- ご依頼主様の乗車料
- 自然葬実施証明書作成料
- 記念スナップ写真撮影とCDやDVD制作代
- 自然葬(散骨)実施時音楽(※ご希望の曲の選定及び持ち込み)
- 各種証明書の翻訳料
- 献花代(※ご希望に極力添うもの)
- 記念配布資料代(※エンディングノート《もしもノート》などを配布)
- 現地での通訳料とコーディネイト代
- 自然葬(散骨)実施日の昼食代
- 海洋自然葬(散骨)実施に伴う環境税など(※ボリビア多民族国家の法律に従う)
- 日本での企画調整とコンサルタント料及びトータルコーディネイト代
※ご依頼主様のボリビアまでの渡航費用・ホテル宿泊費、ボリビアのラパスなどでの滞在期間中のオプショナルツアーやお食事代などは、ウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施価格には含まれておりません。(お客様のご負担となります。)
実施日までの流れ(概要)
- 2ヶ月前までに
- お申込の確定と同時にランドクルーザーや現地アテンドなどの予約完了。
ボリビア行きのパスポート・飛行機・ホテルなどの手配完了(※パスポートの取得などのアドバイスをさせていただきます。)
↓
- 1ヶ月前までに
- ご依頼主様と、実施プログラムなどの詳細の打ち合わせの完了。 ご遺骨をお預かりして、粉末化の完了。
↓
- 2週間前までに
- ご遺骨をボリビア国内に持ち込むための書類の作成。
↓
- 1週間前までに
- ボリビア滞在期間中の全体プログラムなどの詳細の確認。
↓
- ボリビアへ出発
- 成田・関空などからボリビアに出発。
オプショナル企画(お気軽にご相談ください)
以下の内容は、すべて別途料金にて承ります。 お気軽にご相談ください。
- 日本からボリビアへの渡航手続きやご宿泊の手配も、ご要望により、お受けいたします。
東武トップツアーズ / TOBU TOP TOURS - ボリビア滞在期間中のオプショナルツアーやお食事会のセット、『世界遺産のマチュピチュ』や『チチカカ湖』などへの小旅行の手配も、ご要望により、お受けいたします。
- ウユニ塩湖での自然葬(散骨)のオリジナル記念DVD制作を、お受けいたします。
- 一流のプロによる記念集合写真の撮影も承ります。
ボリビア・ウユニ塩湖周辺地図(概略)
(クリックで拡大)
ボリビア・ウユニ塩湖の情報
雨季のウユニ塩湖(イメージ)
乾季のウユニ塩湖(イメージ)
雨季の特徴は、なんと言っても塩原に雨水が張ることにより出来る広大な水鏡です。空を飛ぶ鳥や絶え間ない雲の流れをも写しだす水鏡によって、二度と同一の景色は見られず、また朝日や夕日、星空さえも湖面に写し出し、世界中でこの時期・この場所でしか見られない幻想風景を作り出します。
一方乾季の特徴は、地平線の彼方までひたすら続く白い台地と青い空のコントラストです。
天候が非常に安定しており、雨はおろか曇りで空がよどむことすらほとんど無い上に、空気が澄んでいるため、景色の鮮やかさでは雨季を凌ぐと言われます。また、白く広がる大地を利用したトリック写真の撮影に興じるのも、乾季ならではです。
3月末から4月にかけては雨季から乾季への移行期にあたるため、場所によっては水が張っている湖面の反射と、水は無く塩の結晶である六角形の模様が浮かび上がった白の大地が、同時期に存在します。湖面の水鏡はもちろんですが、天候が安定しているため、澄み渡る青空と白のコントラストが綺麗に映るシーズンなので、雨季と乾季の醍醐味を一度に味わえるオトクな時期と言えるかもしれません♪
下記のグラフをご覧下さい。
ボリビアは日本とは違い明瞭な四季の変化はありませんが、その代わりに乾季と雨季がはっきりと分かれています。いずれのエリアでも5月~10月上旬頃の乾季にはほとんど雨が降らず、降雨は12~4月上旬の雨季に集中しますが、その期間も雨が一日中降り続き観光に支障が出るようなことはありません。
ウユニ塩湖などが位置する標高の高いエリア・ハイランドと、ボリビア第二の都市サンタクルスなどが位置する標高の低いエリア・ローランドとで平均気温は異なりますが、いずれも年間を通じて見ると気温の変動は非常に小幅です。ただし、朝晩と日中は気温差があり、特にウユニ塩湖で朝日鑑賞や星空鑑賞などに行かれる際は、やや厚手のジャケットが必要です。帽子や手袋などもあると良いでしょう。日中で日差しが出始めると、体感気温は20~25度前後まで上がります。ジャケットなどを脱いで各自で調整ができる、重ね着をおすすめいたします。また、標高が高いために、日中は年間を通じて日差しがとても強くなります。日差し対策のサングラスや帽子も重宝します。
湖面自体を歩くことはほとんどありません。雨季も乾季も、ホテルから景色の良いスポットまでは4WD車で移動します。
ただ、塩湖の中心部に位置する【魚の島】へ行く場合は、島の中を1時間~1時間半ほど歩きます。多少坂道と階段があり、地面は砂利道や土ですが、通常の運動靴で問題なく歩けます。また歩くことが厳しい方は、島の入口付近で待機していることも可能です。
ちなみに、ウユニ塩湖以外のボリビアの主要観光地も、長時間歩いたり、厳しい坂道や階段を歩いたりする場所はほとんどありません。スクレやポトシなどは平坦な街歩きがメインとなりますし、ラパス郊外のティワナク遺跡内でもほぼ平坦な道を歩きます。
また、スクレからウユニまでの道にはご利用いただけるお手洗いが限られており、所によっては青空トイレになることもございます。塩湖観光中は、魚の島や塩の博物館などで備え付けのお手洗いをご利用いただけますが、ホテル出発前には必ずお部屋にてお済ませください。また、ポケットティッシュやウエットティッシュは多めにお持ちいただくと良いでしょう。
- 4WDでの移動(イメージ)
- 魚の島の散歩道(イメージ)
ボリビアの標高は以下の通りです。
・サンタクルス | 約400m | ・ポトシ | 約4070m | |||
・スクレ | 約2750m | ・ウユニ | 約3360m | |||
・ラパス | 約3650m |
●高山病の症状
高山病とは、低地から高地に上がったときに低気圧・低酸素に体が順応できないと、起こる可能性のある一連の症状(山酔い)です。海抜0メートルの所から、3,000メートル以上の所に短時間で上がった場合に起こり、病気ではなく、一連の“低酸素症状”のことを総称して高山病と呼びます。
●高山病の予防策
高山病は、すべての方が発症するわけではありませんので以下のことに気をつけるようにしましょう!
・腹式呼吸をする | ・熱いお風呂に入らない | |
・アルコールや喫煙を控える | ・睡眠薬などの薬はできるだけ飲まない | |
・走らない、大声をださない | ・水分をよく補給する | |
・食事をとりすぎない | ・暖かくし、寒さを防ぐ | |
・飴をなめる |
また、体調を整えて臨むことも高山病対策の一つとなりますので、事前の体調管理にもお気をつけください。
通常の携帯電話やスマートフォン内蔵のカメラでも非常に綺麗に水面の反射をとることが出来ますし、小型デジタルカメラであれば不自由ないでしょう。ただ、日光が少ない朝日や夕日、星空鑑賞などの際は、夜景モードなどの、光を多く取り込める機能を持ったカメラのほうがより良く写せるかもしれません。
- 朝日を写す湖面(イメージ)
- 星空を写す湖面(イメージ)
雨季については、長靴をオススメします。もちろんサンダルやアクアシューズなどもご使用になれますが、肌が露出した足の甲や足首回りの部分が日焼けしてしまって痛い、というお声をたまに聞きます。また、塩の地面は以外とごつごつしているため、底が薄いビーチサンダルなどだと、やや疲れが貯まりやすい場合もありますので、あまり適してはおりません。※乾季は、通常の運動靴のみで問題ありません。
ボリビアでは陸路と空路での移動があります。主な区間の目安移動時間は以下の通りです。
- リマ(ペルー)~サンタクルス:飛行機で約3時間
- サンタクルス~スクレ:飛行機で約40分
- スクレ~ポトシ:バスで約3時間
- ポトシ~ウユニ:バスで約5時間 ※途中お手洗い休憩や写真ストップのお時間を含みます。
- ウユニ~ラパス:飛行機で約1時間
ボリビアの治安は年々改善傾向にあり、中南米全体で見ると比較的安定していると言えます。ただし、ラパスやその郊外にあるエル・アルト市、サンタクルスなどの大都市では盗難などが発生していますので、パスポートや金品、カメラやパソコンなど貴重品の管理には充分ご注意いただき、また観光の際はバスに貴重品を置いていくことは絶対に避けてください。また夜お一人で出歩かれることも極力避けたほうが無難です。
ボリビアはブラジルやペルーなど他の南米諸国と比較すると物価水準が低く、例えば500mlのミネラルウォーターは、5~10ボリビアーノ(約0.5ドル)、ホテルやレストランでのビールは20~30ボリビアーノ(約4~5ドル)ほどです。お土産品についても、ペルーなどで見られる類似の商品よりやや安く購入できる場合が多いです。
現地通貨・ボリビアーノはもちろん、米ドルもボリビア国内の多くのお店で使うことが出来ます。枕銭を払う場合は、お一人様1泊あたり1ドルを目安にお考えください。ただ、レストランでは一部ドルが使えない場所もございますので、ある程度現地通貨に両替をされたほうが便利です。為替レートは2015年8月現在で1ドル=約7ボリビアーノ(1ボリビアーノ=約18円)となっております。円からボリビアーノへ直接両替することはできませんので、日本からは米ドルをお持ちいただき、現地で両替をしていただく流れとなります。
お口濯ぎや歯磨き程度なら問題ありません。飲み水としては適しませんので、ミネラルウォーターをご使用ください。
代表的な料理としては牛肉やソーセージ、玉葱などを炒めた【ピケマチョ】や【キヌア】という穀物を用いたスープ、【チャイロ】と呼ばれる野菜スープなどがあります。他のアンデス諸国と同様に、ジャガイモをふんだんに用いた料理がよく見られます。変り種としては、リャマの肉のソテーなどもよく食卓にあがりますので、機会があればぜひお試しください♪
- ピケマチョ(イメージ)
- チャイロ(野菜スープ)(イメージ)
お願い
- ウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施予定日当日の天候や気温により、行くことが出来ない場所が出ることがあります。事前の打ち合わせ時点で、充分にご確認をさせていただきます。
- ウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施予定日当日の天候(強風や豪雨)により、実施出来ないと判断された場合には、翌日の実施(予備日)を予定いたします。(※通常の雨や風は実施いたします。)
- 濡れたり滑ることもありますので、ハイヒールなどは避けてスニーカーなどをお履き下さい。また、車酔いの心配のある方は、事前に酔い止め薬を服用されると安心です。(※特に雨季では、長靴をお薦めいたします。)
- ウユニ塩湖での自然葬(散骨)実施日の服装はカジュアルなものでお願いいたします。
- ベストシーズンは、雨期の12~4月上旬です。ウユニ塩湖は、標高が3700m以上の高地にあるため、厚手のジャケットなどの充分な防寒対策をお願いいたします。
(自然葬実施証明書) | (専用水溶紙袋) | (自然葬用レイアウト) |
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自然葬(=散骨)の実施場所等を明記した証明書を発行いたします。 | こだわりの方法で粉末化にしたご遺骨を、環境にやさしい専用水溶紙袋にお入れして、海洋自然葬(=散骨)をいたします。 | 茎を取り除いた、花びらのみを籠に入れ、海洋自然葬(=散骨)をいたします。 |