2024年が始まりました。自宅マンションには、春を告げる黄色の蠟梅(ロウバイ)が咲いています。

2024年1月1日の16時10分に、能登半島大地震が発生し、未だに多くの人々が苦しい避難を強いられています。復旧作業は遅々として捗らず、諸外国の避難所に比べても明らかに見劣りのする状況が、今も続いています。仮に、全国の自治体に必要分の避難用テントを設置しても、無用の長物であるF35戦闘機の10機分を削減すれば、あっという間に対応出来ることです。つまり、ひとりひとりの我々に関心がなく、極限すれば、見捨てられていると自覚すべきです。

また、その能登半島地震に際して、輪島の朝市で有名な地域一帯が、綺麗に消失してしまいました。2023年に起こった、ハワイ・マウイ島ラハイナの不自然と思える山火事(?)を、何故か思い出しています。時間の経過と共に、大切な記憶も曖昧となり、何も解決しないままに過去のものとなって行く、この日常を改めて見つめたいと考えております。

2024年は、更にカオスが深まり、激動の一年となりそうな予感がいたします。

2024年のテーマをこのように決めました。

汗と一緒に暮らすこと。笑顔と一緒に暮らすこと。自然と一緒に暮らすこと。

今年も、一瞬一瞬を大切にして、少しでも皆様のお役に立てることを願っております。今年も、何卒よろしくお願い申し上げます、

限りあるときを輝いて! オリジン研究所