yasuda3 この度は、オリジン研究所のホームページをご訪問いただきまして誠にありがとうございます。 現在の日本の現状や急激に変化する時代の価値観の分析を踏まえて、オリジン研究所を創業するに至った経緯や企業理念などを、簡潔に述べてみたいと思います。

現在の日本は、世界に例のない超高齢少子社会になっています。年間の死亡者数が出生者数を越えて、人口減少の時代を迎えています。65歳以上の人口比率が、世界最高となりました。 さらに、高度経済成長を支え、戦後の諸々の流行や新しい時代の価値観を創造してきた団塊の世代約800万人が、2007年から一斉に定年となり既に70歳代を迎えています。支える世代から支えられる世代に変化しています。 戦後79年が経過して、社会を支えてきたあらゆるシステムや価値観がもはや通用しなくなり、崩壊していると言っても過言ではありません。

また、2011年3月11日には東日本大震災が発生し、想像を絶する大津波が襲い掛かり甚大な被害が発生いたしました。同時に、福島第一原発でのメルトダウンは、安全神話を根底から覆すもので、未だに解決の糸口すら見いだせない状況です。収束するまでに最低でも優に40年以上は必要であり、そのコストは20兆円を遥かに超えることが確実と言われております。そこで、2011年には、この東日本大震災が契機となり、さらにこの仕事を一歩踏み込んだものにしたいとの想いから、創業からの社名である『ライフケア研究所』を『オリジン研究所』に変更いたしました。

特に、2020年~2023年は、新型コロナウイルス(covid-19)のパンデミックにより世界中が翻弄され、2023年となり漸く収束の見通しが立った状況です。そして、世界の価値観が激変するであろう混沌とした2024年が始まりました。 世界は今、ウクライナとロシアの紛争やイスラエルとパレスチナの戦争等を含めて、解決への道筋が見いだせない状況が継続しております。また、2024年新年には、能登沖地震や羽田空港での衝突事故が立て続けに発生いたしました。寧ろ、世界や日本は、情報戦争と言っても過言でない深刻な混沌(カオス)と狂気の中にあります。

それらを受けての日本の動きは、公文書の改竄や隠蔽が各省庁で発生し、新型コロナウイルス禍への対応も後手に回り、ワクチン接種からの多大な副反応も表面化し民主主義の根幹が大きく揺らいでいる状況と言えます。そして、2024年の新年早々に、裏金問題から国会議員の逮捕者も出ております。これらは、憲法改正論議を含めて国家の根幹に関わる甚だ重要なことであると言えるでしょう。そして今、この日本という国の過去から積み上げられてきた価値観や方向性が、根本から崩壊しようとしています。さらに、日本では、年間の自殺者数も減る気配はなく、一昨年あたりからよく聞くようになったと感じる『無縁社会』『下流老人』『老後破産』『おひとり様』『死後離婚』『同時死』『子供食堂』などの言葉も、どれも他人事とは思えない重い響きがあります。この30年間の経済成長率は先進諸国でも最低を記録し、1人頭のGDPでは韓国や台湾にも追い越されているのが現実です。最早先進国とは言えない状況だと深く自覚する必要がありそうです。 人と人との絆を求めながらも、ひとびとの心は荒みモラルハザードを起こしていると思われます。

そこで、この時代に生きる我々は、今まで生きてきた時代の価値観を根本から見直して、不明確な常識というものに囚われることなく、自分にとっての本当に価値のある生き方の選択をする必要がある(=自分軸の構築と真の覚醒)と考えております。

人の一生は、《生まれて、生きて、死ぬ!》の短い文章に凝縮されています。我々にとって、避けることの出来ない語ることは、今やタブーなどではなく、より良い人生のための一環として、むしろ積極的に語られる時代となっています。《よりよい生き方=よりよい死に方》という《死生学サナトロジー)》の観点からも考えられるようになりました。

わたしは、30年以上にわたり予防医学の一翼を担う健康産業に身をおいて、<生きる!>ということの意味を考えてまいりました。 その結果として、たどりついた言葉が、《限りあるときを輝いて!》です。 その具体的なものとして、《自然から生まれて自然に還る!》という海洋自然葬(散骨)や、お墓に代わるものとしての究極の癒しともなる、ご遺骨を使ってお創りするエバーメモリアル は、葬送の在り方として、これからの時代の新しい重要な選択肢になると考えています。

最早、海洋自然葬(散骨)やご遺骨を使ってお作りするエバーメモリアルは、普通の言葉として語られる時代になり、資料をご請求される皆様が急増しているのが現状です

これらのことは自分自身の生き様でもあり、また、多くの悩まれているひとびとのお役に立てることだとさらに確信を深めるに至り、自身のライフワークとして、19年前にオリジン研究所を設立いたしました。

  オリジン研究所は、この様な明確なビジョンを掲げており、お客様の立場に立った独自のきめ細かなサービスを提供できることが最大の強みだと自負しております。 担当責任者が、直接お客様とお話しさせていただき、ご家族の一員のつもりで対応いたしますので、何処よりも安心してお任せいただけるものと確信しております。

さらに、独自のサービスとして、精神的なケアにも力を入れており、ご家族を亡くされた深い悲しみを癒すためのカウンセリングや、最後まで自分らしくありたいと願う人のための《生前予約システム》などもご提供しております。これらのことは、おひとりおひとりにとりましては、人生における最重要のことでもあります。

ご質問やご要望がございましたら、どんな些細なことでも、どうかご遠慮なくお尋ねいただければ誠に幸甚です。心を込めて対応させていただきます。

どうか深いご理解を賜りまして、何卒よろしくお願い申し上げます。(※2024年 1月10日:一部改訂)

                                                           オリジン研究所 代表 安 田 勝 司

オリジン研究所の歩み(会社沿革)

1995年 ハワイのダイヤモンドヘッドの頂上にて、『自分の人生は、海洋自然葬(散骨)で行く』と決める。

2001年 海洋自然葬(散骨)とご遺骨でお作りをするメモリアルプレート(エバーメモリアル)制作をライフワークとすることを決意する。

2002年 メモリアルプレート(エバーメモリアル)制作のための研究をスタートさせ、制作方法やレシピの完成を目指して悪戦苦闘の日々を過ごす。

2005年 オリジン研究所の前身である『ライフケア研究所』を設立する。(4月1日)

2005年 初期ホームページをアップする。(7月1日)

2005年 『エバーメモリアル』の制作方法が確立し、『商標』の登録が完了する。(7月1日)

2005年 黒潮海流の流れる銚子沖や江の島沖での海洋自然葬(散骨)実施体制構築が完了する。(8月)

2006年 オーストラリアの世界自然遺産であるグレートバリアリーフでの海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。

2007年 パラオ共和国での海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。

2008年 ハワイ(オアフ島・マウイ島・ハワイ島)、モルディブ、スペイン(バルセロナ)などでの海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。

2009年 『エバーメモリアル』のご依頼数が累計200件を突破する。

2009年 オーストラリアのシドニー、パース、メルボルン等での海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。

2011年 3月11日に発生した東日本大震災が契機となり、社名を『オリジン研究所』に変更する。(4月1日)

2013年 カナダ・バンクーバーでの海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。

2014年 『オリジン研究所』設立10周年を迎えるにあたり、『設立10周年特別謝恩企画』を実施する。

2015年 インターネット環境の激変に伴い、ホームページをスマートフォン対応にリニューアルする。(7月)

2016年 南米の『ボリビア多民族国家』(通称:ボリビア)のウユニ塩湖での自然葬(散骨)の実施体制を構築する。(2月)

2016年 大好評の『設立10周年特別謝恩企画』の継続企画として、『70DAYS 特別謝恩企画』を開始する。(4月)

2017年 『エバーメモリアル』の特別バージョンとして、【エバーメモリアルプレミアム】を正式発表する。(2月)

2018年 オーストラリアでのグレートバリアリーフ海洋自然葬(散骨)の実施場所を再検討して、実施メニューを刷新する。(7月)

2018年 『ミクロネシア連邦』のジープ島沖での海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。(11月)

2019年 インド洋にある地上最後の楽園といわれるセーシェル諸島。そのセーシェルでの海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。(4月)

2019年 日本から一番近い楽園、サイパン。そのサイパン島・テニアン島・ロタ島に、海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築する。(9月)

2020年 新型コロナウイルス(covid-19)のパンデミックにより、国内や海外での海洋自然葬(散骨)の催行を6月30日まで中止する。

2021年 新型コロナウイルス禍に対応するため、オンライン海洋自然葬(散骨)WEB散骨】をスタートさせる。(2021年1月)

2021年 世界的にコロナウイルス禍対応のワクチン接種が進むものの、副作用(副反応)を含めて未だ収束の糸口が見えていない。(10月)

2022年 世界的なコロナ禍も収束へと向かう中で、オーストラリアのグレートバリアリーフでの海洋自然葬(散骨)を本格的に再開する。(9月)

2022年 『限りあるときを輝いて!』をメインテーマに掲げて、youTube動画を連続してアップする。(9月)

2023年 『自分軸の構築』と『真の覚醒』を2023年のテーマに設定する。(1月)

2024年 混沌とする世界情勢を受けて、海外での海洋自然葬(散骨)の【実施価格】を改定する。(9月)