成田から直行便で4時間15分。グアムの南方にある、日本とは大変深い縁で結ばれたパラオ共和国があります。200以上の小さな島々からなる人口約20,000人程の小国です。熱帯魚が戯れ海亀が目の前を横切る澄み渡った海は、世界中のダイバーの憧れの聖地となっています。
しかし、椰子の緑に覆われた小島の波打ち際には、第二次世界大戦当時の飛行機の残骸がそのままに残されています。また、島のあちこちに大砲やかつてのパイナップル工場の機械なども野ざらしままで横たわっています。嘗ては多くの日本人が住み、朝日村と呼ばれる村もありました。そんなパラオは歴史に残る激戦の舞台なのです。その中でも、ペリリュー島には、英語名で『オレンジビーチ』と呼ばれる程の日米双方の血が流された浜辺があります。
戦後70年目となる今年、2015年4月8日~10の日程で、天皇皇后両陛下がパラオ共和国をご訪問されることが発表されました。
オリジン研究所では、パラオ共和国コロール州の特別承認を得て、海洋自然葬(散骨)の実施体制を構築してから8年になります。そして、今回の両陛下のご訪問の影響からか、パラオ共和国での海洋自然葬(散骨)のお問合せが多くなっております。
今年は、パラオでの海洋自然葬(散骨)の実施が確定し、お客様のご了解が得られれば詳細な内容をアップしたいと考えております。どうか、ご質問やご要望はお気軽に何なりとお問合せください。心を込めて対応させていただきます。