オリジン研究所では、一般的に『散骨』と呼ばれている『葬送の方法』を、『海洋自然葬』と命名しております。『散骨』という漢字から受ける印象が、《骨を散らす!》との解釈から焼骨を海にばら撒くと受け取る人もいるからです。
『海洋自然葬』とは、《自然から生まれて、自然に還る!》というコンセプトのもとに、あらゆる命の源となっている瑠璃色の大海に、その人生の使命(ミッション)を終えて還る葬送の方法と捉えております。過去からの習慣や宗教観・形式などに囚われず、故人となられた方やご親族の意向に寄り添いながら、自由に執り行うことをモットーとしております。
そのためには、ご依頼者となるご親族様とは、信頼関係を構築しながら、充分な意思疎通を図り、詳細なプログラムを作成する企画力や熱意が不可欠と考えております。単に需要があるから『散骨』を行っているという事業者が大変多くなってきましたが、この本気のこだわりが非常に重要であると思います。海洋自然葬(散骨)の実施に際して、単に《安いから・・・!》というだけで事業者を選択するべきではないと思います。何故なら、故人となられた方やご親族にとりましては、たった1回きりのやり直しの利かない掛け替えのない『人生の一大イベント』となるからです。
オリジン研究所は、自分の生き様の延長として設立されました。このパイオニアとしての10年間の蓄積をベースに心を込めて対応させていただきます。どうか何なりとお気軽にご質問やお申し込みをして下さい。
本日は、長くなりますので、これくらいにしておきます。
『海洋自然葬(散骨)』にしようと故人となられた方やご親族が思われても、近い親戚の猛反対などで迷っている。反対されるのが分っているので、どう切出したらいいのか迷っている。そんな皆様が大勢いらっしゃいます。次回は、具体例を挙げながら、この難問題の解決へのヒントをご提示したいと思います。