2020年の春爛漫の季節です。しかし、世界は今、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、国境が封鎖され、複雑に絡み合った世界で未曾有の危機が訪れています。経済はもちろんのこと、個人の生き方や人生観の在り方まで問い直す必要があると考えています。

新型コロナウイルスへの各国の対応は、如実にその国の実情や実力を炙り出しています。この日本では、全ての対応が後手に回り、嘗てのインパール作戦やガダルカナル海戦の失敗と同様と思える、対策の逐次投入が発生していると思えます。

非常事態宣言が首都圏などに出されましたが、『stay home!』『店を休業して欲しい!』とお願いするだけで、充分な補償を打ち出していません。この状況では、ギリギリで遣り繰りをしているシングルマザーや社会的な弱者に大きな皺寄せが行き、社会の底が抜けてしまうと危惧をしています。4月~5月の家賃すらも払えない人々も激増することなども容易に想像されます。新型コロナウイルスに罹患するよりも、経済的困窮が原因で希望を無くして、自ら命を絶つことも多くなると心配をしています。

この状況下で、オリジン研究所は、止む無く下記の内容を弊社ホームページに掲載いたしました。2020年4月1日から5月31日までの期間は、海外での海洋自然葬(散骨)を延期または中止するというものです。

何卒 ご理解の程をお願い申し上げます。

ホームページ記載内容

世界的な新型コロナウイルスのパンデミックにより、2020年4月1日~5月31日までの期間は、グレートバリアリーフ・ハワイ・パラオ等の海外での海洋自然葬(散骨)の催行を延期または中止させていただきます。尚、今後は、世界的な状況に応じて対応してまいります。(2020年4月2日)

 

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